ハタケニラ(畑韮)

別名 
科属 ヒガンバナ科ステゴビル属
学名  Nothoscordum gracile

性状
多年草
葉の分類
根生、単葉、剣葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
ニラと名が付くが、別種である。
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

19.05.29小石川植物園

草花解説

草丈は50cmくらい。葉は細長く扁平状で、長さ30cmほどの線形で柔らかい葉を数枚出す。花期は5-6月、長さ50cmほどの花茎をのばし、直径1.5cmほどの白色で淡紅色の脈の入った6弁の花を房状につける。散形花序で、5-10個前後を同時につける。花びらは6枚で、主につぼみの時には赤みを帯びることがある。開いた花びらの外側に褐色の筋が入る。種子は長さ2mmほどで黒色。ニラ臭はない。

19.05.29小石川植物園

19.05.29小石川植物園

19.05.29小石川植物園

19.05.29小石川植物園

補足