ヤマルリソウ(山瑠璃草)

別名 ヤガラ、ヤマウグイス(山鶯)
科属 ムラサキ科ルリソウ属
学名 Omphalodes japonica

性状
多年草
葉の分類
根生/互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

20.03.26神代植物公園

草花解説

高さは7-20cm。根生葉は長さ7-20cm、幅2-5cmの倒披針形でロゼット状に広がる。茎葉は根生葉よりも小さく、基部が茎を抱き、上部のものほど小さく互生する。花期は4-5月、開出した白い毛が多く、先端に直径1-1.5 cmの淡青紫色の総状花序をつける。5枚ある花弁の色が薄桃色から薄青色へと変化する。花序は分岐せず、8-17 mmの小花柄がある。萼は長さ5-8 mmに大きく伸びる。分果は縁が平たんで長さ約3 mm。

20.03.26神代植物公園

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補足