ワスレナグサ(勿忘草)

別名 
科属 ムラサキ科ワスレナグサ属
学名 Myosotis scorpioides

性状
二年生もしくは多年生植物の宿根草
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
広義には、ムラサキ科ワスレナグサ属の種の総称。狭義には、ワスレナグサ属の一種、シンワスレナグサ(学名:Myosotis scorpioides)の和名。ただし、園芸業界でワスレナグサとして流通しているのは、ノハラワスレナグサ(学名:Myosotis alpestris)、エゾムラサキ(学名:Myosotis sylvatica)、あるいはそれらの種間交配種である。
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

11.04.21昭和記念公園

草花解説

草丈は20-50cm。葉は互生し、細長く平らで、長楕円形もしくは倒披針形である。花期は3-5月、薄青色をした径6-9mmの小さい5弁の花を咲かせ、花冠の喉に黄色・白色の小斑点をもつ。花は多数でさそり型花序をなし、開花とともにサソリの尾のような巻きは解けて真っ直ぐになる。

11.04.21昭和記念公園

11.04.21昭和記念公園

11.04.21昭和記念公園

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補足