ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の黄輪草)

別名 コガネギク
科属 キク科アキノキリンソウ
学名  Solidago virgaurea var. leiocarpa

性状
多年草
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

13.08.18天狗岳

草花解説

高さは15~30 cmで、黄色の直径1.2~1.5 cmの花を咲かせる。花期は8〜9月。東北アジア及び日本の北海道と本州中部以北の亜高山帯〜高山帯の草地、砂礫地に生育する。別名コガネギク。アキノキリンソウの高山型。アキノキリンソウの花が比較的まばらにつくのに対し、本亜種は頂部に固まってつく傾向にある。総苞片は、アキノキリンソウが四列であるが、本亜種は三列。中間型もあり、厳密な区別は難しい。葉は互生し、茎の下部の葉は先端がとがる楕円形で、茎の上部では披針状。

14.08.03山形県鳥海山

14.08.03山形県鳥海山

14.08.03山形県鳥海山

21.09.14小石川植物園

補足