トウギボウシ(唐擬宝珠)

別名 オオバギボウシ
科属 クサスギカズラ科ギボウシ属
学名 Hosta sieboldiana

性状
多年草
葉の分類
根生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

19.07.17東京都薬用植物園

草花解説

高さは50-100cm。葉は根生し、形は卵状長楕円形で先が尖り、葉の長さは30-40 cm、幅は10-15 cmくらいになり、長い葉柄がつく。大きなものでは全長60 cmほどになることもある。葉の中央の太い葉脈から、両側に平行してそれぞれ十数本の葉脈が葉先に向かって走り、表も裏も葉脈がはっきりしている。花期は6-8月で、葉よりも長い花茎を伸ばして、白色または淡紫色のベル形の花をやや下向きにつける。花軸につく蕾は、下から上へと次々と開花していく。花は漏斗形で、先が6片に裂ける。

17.07.20小石川植物園

23.06.07東京都薬用植物園

17.07.20小石川植物園

23.06.07東京都薬用植物園

補足