ラシャカキグサ(羅紗掻草

別名 オニナベナ、チーゼル
科属 スイカズラ科ナベナ属
学名 Dipsacus fullonum

性状
多年草
葉の分類
根生/対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

20.07.02東京都薬用植物園

草花解説

草丈は1.5-2m。茎に細くかたい刺が多くある。葉には根出葉と茎につく葉があり、根出葉は長さ20-40cmの倒披針形となり、まるい鋸歯があり、開花期には枯れる。茎につく葉は対生し、披針形となり、基部は合着してカップ状になる。茎先に長さ4-10cm、径3-5cmで卵形の頭状花序をつける。花は淡い紫色まれに白色で4裂する漏斗状となり、まず花序の中央部が帯状に咲き、上下に開花していく。果実は痩果。

20.07.02東京都薬用植物園

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20.07.02東京都薬用植物園

20.07.02東京都薬用植物園

補足