トウテイラン(洞庭藍)

別名 ベロニカ・オルラタ、秋咲きベロニカ
科属 ゴマノハグサ科ルリトラノオ属
学名 Veronica ornata

性状
多年草
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

22.09.04東京都薬用植物園

草花解説

高さは約60cm。草全体に白色の綿毛が密生しているため、白味を帯びて見える。
葉は対生し披針形、縁には低い鋸歯がある。花期は9-10月、茎上部に穂状花序を作り、青紫色の小さな花を密に付ける。花冠は長さ0.5-1cmで中部まで4裂し、裂片は広く開く。雄しべ2個と細長い花柱は花冠の外に突き出ている。萼は深く4裂し、茎や葉と同じように白い綿毛におおわれている。痩果は長さ約4㎜の卵球形で上部はややへこむ。

20.08.20東京都薬用植物園

20.08.20東京都薬用植物園

20.08.20東京都薬用植物園

22.09.04東京都薬用植物園

補足