ノカラマツ(野唐松)

別名 キカラマツ(黄唐松)
科属 キンポウゲ科カラマツソウ属
学名 Thalictrum simplex var. brevipes

性状
多年草
葉の分類
互生、複葉、1-3回三出羽状複葉、切れ込みあり、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

21.06.25小石川植物園

草花解説

草丈は60-120㎝。葉は互生し、1-2回三出羽状複葉で小葉は長楕円状のくさび形で、先は3裂する。茎には鋭い稜があり、分枝しない。花期は6-9月、花は黄緑色で、狭い円錐状の花序となって多数つく。花には花弁がなく、萼片も早く落ちるので、オシベの葯が目立ち、花序全体が黄色に見える。全体的にアキカラマツに似るが、ノカラマツは茎が枝分かれしない。痩果は4mmミリほどの紡錘形。

20.08.26小石川植物園

20.08.26小石川植物園

20.08.26小石川植物園

21.06.25小石川植物園

補足