ヤマホトトギス(山杜鵑草)

別名
科属 ユリ科ホトトギス
学名 Tricyrtis macropoda

性状
多年草
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

21.08.18小石川植物園

草花解説

草丈は40-70cm。葉は互生し、長さ8-18㎝、幅2.5-5㎝の長楕円形で、先が尖り、縁が波打つ。花期は7-9月、花は茎頂や上部の葉腋に散房状に枝分かれして数個、上向きにつく。花披片は長さ1.5-2㎝、強く反曲することが多く、白色に紅紫色の斑点があり、花被片の基部の斑点が大きく密なことが多い。強く反り返った花被片内側が中凹みとなることも特徴である。

21.08.18小石川植物園

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21.08.18小石川植物園

21.08.18小石川植物園

補足