オオハナウド(大花独活)
別名
科属 セリ科ハナウド属
学名 Heracleum lanatum
性状
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多年草
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葉の分類
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互生、複葉、三出複葉、切れ込みなし、鋸歯あり
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類似
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備考
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分布は北海道、近畿地方以北。
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参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)
草形
23.07.03北海道根室市
草花解説
草丈は1.5-2m。茎の中は空洞で、茎の節には毛がびっしり生えている。葉は互生し、三出複葉か五羽状複葉、小葉は卵形~広卵形で20-30cmと大きく、葉の縁には鋸歯がある。花期は5-9月、分岐した茎の先端に小さな白い花をたくさん咲かせる。1つの花は5枚の花弁からなり、花の集合体のうち、外側の花の花弁は中心部の花に比べて大きくなっている。類似のハナウドとよく似ており、花の形状はほぼ同一であり、茎も0.5m-2mまで成長する。オオハナウドの葉が20-30cmと大きいのに対して、ハナウドの葉は10-20cmと小ぶり。ハナウドが生育している地域は関東以西である。
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