キクザキリュウキンカ(菊咲立金花)

別名  
科属 キンポウゲ科キクザキリュウキンカ属
学名 Ficaria ficarioides

性状
多年草
葉の分類
根生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
ヒメリュウキンカは、キクザキリュウキンカの変種、全体的に小型。
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

16.02.28東京都薬用植物園

草花解説

草丈20-40cm。根生葉は長い葉柄があって束生し、直径4-6cmの円心形で光沢のある全縁の葉身がつく。 花期は2-4月。茎先や葉腋から出る長い花径の先に、 直径約4cmの黄色い花を1個つける。萼片は3枚、花弁は8-9枚あり、雌しべと雄しべが多数ある。そう果が金平糖状に集まった果実ができる。

16.02.28東京都薬用植物園

16.02.28東京都薬用植物園

16.02.28東京都薬用植物園

16.02.28東京都薬用植物園

補足

 

キクザキリュウキンカ

ヒメリュウキンカ

リュウキンカ

学名 Ficaria ficarioides Ranunculus ficaria  Caltha palustris var. nipponica
草丈 30-40cm 10-15cm 15-50cm
花期 2-4月、4月下旬に枯れる 3-5月、夏に枯れる 5-7月、冬に枯れる
花弁数 8-9枚 8-9枚  5-7枚
花径 4cm(萼)

2-3cm(萼)

2-3cm(萼)

葉の鋸歯

鋸歯なし

鋸歯なし

 粗い鋸歯あり

葉の径

7-8cm

5cm

 3-10cm