ノゲシ(野芥子)

別名 ハルノノゲシ
科属 キク科ノゲシ属
学名 Sonchus oleraceus

性状
多年草
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みあり、鋸歯あり
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

19.03.16東大和

草花解説

草丈は0.5〜1m。葉は互生し、やわらかく、長さ15-25cm、幅5-8cmで羽状に切れ込み、ふちには不ぞろいの鋸歯がある。鋸歯の先はしばしば刺状にとがるが、触っても痛くない。基部は両側が先のとがった三角状に張りだして、茎を抱く。茎上部の葉の基部が三角状に後方へ突き出ることが多く、下部の葉では突き出ないことも多い。花期は4-7月、頭花は黄色で直径約2cm。舌状花は多数ある。総苞は長さ1.2-1.5cm。花のあと総苞の下部はふくれ、そう果が熟すとそり返る。そう果は長さ約3mmの狭倒卵形で、縦の脈と横じわがある。冠毛は白色で長さ約6mm。

18.12.01小石川植物園

18.12.01小石川植物園

19.03.16東大和

18.12.01小石川植物園

補足