樹木解説
高さは15-20mになる。樹皮は淡褐黒色で縦に裂け目がある。葉は互生し、長さ7-15cmの狭長楕円形で、針状の鋸歯がある。6-7月、長さ10-15cmの雄花序をやや上向きにつける。雌花は緑色で雄花序の基部にかたまる。堅果は長さ刺のある殻斗に2-3個包まれる。
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補足
クリ |
クヌギ |
アベマキ | |
科属 |
ブナ科クリ属 |
ブナ科コナラ属 |
ブナ科クコナラ属 |
樹高 | 15-17m |
15-17m |
15-17m |
葉列 | 2列に並んで互生 | らせん状に互生 |
らせん状に互生 |
葉縁 | 長さ2-3mmの柔らかい針状の鋸歯があり、先端まで葉肉があって緑色 | 葉縁には波状の鋸歯があり、長さ2-3mmの針になり、針の先端は茶色 | 葉縁には浅い波状の鋸歯があり、長さ2-3㎜の針となり、針の先端は茶色 |
葉裏 | 淡緑色で小さな腺点が多数あり、葉脈上に微毛が密生 | 淡緑色で、黄褐色の毛があるが、のち葉脈上に残る | 灰白色で星状毛が密生 |
小説の木々
西の空が赤く染まり、傍らの栗の木から延びた影がボンネットをおおった。白くほこりをかぶったフロントガラスに向かって、二宮はけむりを吹きかける。(「疫病神」黒川博行)