スダジイ(スダ椎)

別名 イタジイ、ナガジイ
科属  ブナ科シイノキ属
学名 Castanopsis cuspdata var. sieboldii

性状
常緑高木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

13.05.12小石川植物園

樹木解説

大きいものは30m、直径3mにもなる。樹冠は円形。樹皮は黒褐色で、大木になると縦に深く裂け目ができる。葉は互生し、長さ6-15cmの広楕円形で、上半部に波状の鋸歯がある。厚い革質、裏面には灰褐色で鱗片状の毛が密生する。5-6月、淡黄色で長さ8-12cmの雄花序上向きに出る。雌花序は6-10cm。堅果は翌年の秋に成熟し、1.5-1.8cmの円錐状卵形。殻斗は堅果全体を包んでいるが、落下時期になると3裂する。

09.05.05上福岡

10.03.04昭和記念公園

10.03.04昭和記念公園

09.05.05上福岡

13.05.12小石川植物園

15.04.28新宿御苑

12.10.19新宿御苑

12.10.19新宿御苑

補足