コクサギ

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コクサギ（小臭木）

別名
科属　ミカン科コクサギ属
学名　Orixa japonica

性状	落葉低木
葉の分類	互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似	クサギ、ボタンクサギ、ハマクサギ
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

12.04.21多摩森林科学園

樹木解説

高さは1.5-3mになる。枝や葉には特有の臭気がある。葉は互生だが枝の同じ側に2個ずつつき、長さ6-10cmの倒卵形または楕円形。表面には光沢がある。4-5月、葉が伸びきらないうちに黄緑色の花が咲く。雌雄異株。花弁とがくは4個。雄花は直径4mmで雄しべは4個。雌花はやや大きく、子房は4個で退化した雄しべがある。分果は直径約1cmの腎形で熟すと2裂し黒い種子を弾き飛ばす。

11.10.29東京都薬用植物園

22.04.07小石川植物園雄花

18.10.06小石川植物園

コクサギ（小臭木）

樹形

樹木解説

補足