カワラハンノキ(川原榛の木)

別名 
科属 カバノキ科ハンノキ
学名 Alnus serrulatoides

性状
落葉高木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

12.04.30筑波実験植物園

樹木解説

高さは5mくらいになる。枝は暗褐色または暗紫褐色で、灰褐色の丸い皮目がまばらにある。葉は互生し、長さ5-10cmの広倒卵形で、先端は丸く基部は広いくさび形。質はやや厚い洋紙質で光沢はない。両面ともほぼ無毛。縁にはごく浅い波状の鋸歯がある。側脈は7-9対あり、裏面に隆起する。葉柄は5-10mmで無毛。花は2-3月に開く。雄花序は枝先から2-5個垂れ下がり、雌花序はすぐ下の葉腋に1-5個上向きにつく。果穂は長さ1.5-2cmの卵状楕円形。堅果は長さ3cm位の広卵形。

11.01.29筑波実験植物園

12.04.30筑波実験植物園

11.01.29筑波実験植物園

11.01.29筑波実験植物園

補足