ケヤマハンノキ(毛山楱の木)

別名 
科属 カバノキ科ハンノキ属
学名 Alnus hirsuta

性状
落葉高木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

09.12.08林試の森公園

樹木解説

高さ20mくらいになる。樹皮は黒褐色を帯び、大小の灰色の皮目がある。葉は互生し、長さ7-13cmの広楕円または円形で、基部は広いくさび形またはわずかに心形。縁には浅い欠刻状の重鋸歯がある。裏面は黄褐色でビロード状の毛が密生する。側脈は6-8対あり、裏面に隆起する。花は4月頃開き、雄花序は長さ7-9cmで枝先やすぐ下の葉腋から2-4個垂れ下がる。雌花序は雄花序より下に3-5個下向きにつく。果穂は長さ1.5-2.5cmの卵状楕円形。堅果は長楕円形で狭い翼がある。

10.07.31新宿御苑

15.06.11日光西ノ湖

15.06.29弘前城植物園

15.06.29弘前城植物園

補足