樹木解説
高さ20mくらいになる。樹皮は黒褐色を帯び、大小の灰色の皮目がある。葉は互生し、長さ7-13cmの広楕円または円形で、基部は広いくさび形またはわずかに心形。縁には浅い欠刻状の重鋸歯がある。裏面は黄褐色でビロード状の毛が密生する。側脈は6-8対あり、裏面に隆起する。花は4月頃開き、雄花序は長さ7-9cmで枝先やすぐ下の葉腋から2-4個垂れ下がる。雌花序は雄花序より下に3-5個下向きにつく。果穂は長さ1.5-2.5cmの卵状楕円形。堅果は長楕円形で狭い翼がある。
10.07.31新宿御苑 |
15.06.11日光西ノ湖 |
15.06.29弘前城植物園 |
15.06.29弘前城植物園 |
補足