ヒイラギモクセイ(柊木犀)

別名
科属 モクセイ科モクセイ属
学名 Osmanthus × fortunei

性状
常緑低木
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
中国原産の常緑低木、生垣などに利用

参考:葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹の咲く花(山と渓谷社)

樹形


11.10.17広島県庄原市

樹木解説

ギンモクセイとヒイラギの雑種とみられ日本には自生しない。高さは4-7mになる。樹皮にはコルク質のこぶがある。葉は対生し、長さ5-7cmの卵状楕円から長楕円形、葉の縁に8-10対の刺状の鋸歯がある。厚い革質だが表面の光沢は少ない。10月頃、葉のわきや枝の先端に芳香のある白い小さな花を束生する。花冠は直径8-10mmで4深裂する。雌雄異株。

08.10.29品川

10.10.19神代植物公園

09.10.18上福岡

13.11.02香川県坂出市

補足