樹木解説
高さは2m程度になる。葉は互生し、奇数羽状複葉。小葉は3-5対あり上部ほど大きい。葉身は楕円形で先は円頭や鈍頭のものが多い。縁には上半分に鈍鋸歯がある。葉柄のつけねにある托葉は小さな楕円形のものから、歯牙縁で大きな半円のものまでがある。花期は5月、枝先に複散房状花序を出し、帯黄白色の花をつける。10月頃、広楕円形で先端に萼片を残し赤く熟す。ナナカマドのように多くの実が赤く熟すことはない。
17.05.03小石川植物園 |
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