ナンキンナナカマド(南京七竈)

別名 コバノナナカマド
科属 バラ科ナナカマド属
学名 Sorbus gracilis

性状
落葉低木
葉の分類
互生、複葉、奇数羽状複葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


17.05.03小石川植物園

樹木解説

高さは2m程度になる。葉は互生し、奇数羽状複葉。小葉は3-5対あり上部ほど大きい。葉身は楕円形で先は円頭や鈍頭のものが多い。縁には上半分に鈍鋸歯がある。葉柄のつけねにある托葉は小さな楕円形のものから、歯牙縁で大きな半円のものまでがある。花期は5月、枝先に複散房状花序を出し、帯黄白色の花をつける。10月頃、広楕円形で先端に萼片を残し赤く熟す。ナナカマドのように多くの実が赤く熟すことはない。

17.05.03小石川植物園

17.05.03小石川植物園

17.05.03小石川植物園

17.05.03小石川植物園

補足