ケハギ(毛萩)

別名 ダルマハギ(達磨萩)、サミダレハギ(五月雨萩)
科属 マメ科ハギ属
学名 Lespedeza patens(Lespedeza thunbergii var. obtusifolia)

性状
落葉低木
葉の分類
互生、複葉、三出複葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考


参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


13.10.04神代植物公園

樹木解説

野生種のハギの中では花が最も大きい。ミヤギノハギと似ているが葉が丸い。高さ2m程度。茎は木質化して固くなるが、地上部は一部を残して枯れ、根本から新しい芽が毎年出る。普通は枝に立毛がある。葉は3出複葉で互生、楕円形で、基部は円形。花は主に秋に咲くが、早いものは5月頃から咲き始めるので、サミダレハギ(五月雨萩)との別名もある。花はマメ科特有の蝶形花で、濃い紅紫色。果実は種子を1つだけ含み、楕円形で扁平。

09.09.20神代植物公園

09.09.20神代植物公園

09.09.20神代植物公園

13.10.04神代植物公園

補足