セイヨウサンシュユ

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セイヨウサンシュユ（西洋山茱萸）

別名　コーネリアンチェリー
科属　ミズキ科ミズキ属
学名　 Cornus mas

性状	常緑小低木
葉の分類	対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似	サンシュユ
備考	ヨーロッパ中部から西アジアが原産

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

11.03.25東京都薬用植物園

樹木解説

サンシュユに比べて、花が少し大きめで、花弁は反り返らず、花柄も短い。高さは5-12 mになる。樹皮は薄茶色で、葉は対生し長さ4-10 cmほどの卵状楕円形。2-4cmの黄色の小さな花を10-25個密に開く。果実は長さ1.5cm楕円形で赤く熟す。

11.03.25東京都薬用植物園

18.10.17東京都薬用植物園

11.03.25東京都薬用植物園

18.07.11東京都薬用植物園

補足

今から二千年、二千五百年前というと神代です。こんな樹齢の檜は現在では台湾にしかありません。実際に台湾の樹齢二千年以上という檜の原始林に入り、それほどの木が立ち並ぶ姿を目にすると、檜ではなく神々の立ち並ぶ姿そのものという感じがして、思わず頭を下げてしまいます。（「木のいのち木のこころ」西岡常一著）

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