樹木解説
常緑性の高木で、高さ10m以上になることもある。葉は互生し、特に成木では枝先に集まって束生となる傾向がある。葉は披針形から楕円状披針形、あるいは卵形から倒卵形と形にかなり幅がある。長さ8-13cm、幅2.2-3.7cm。葉は中脈でわずかに二つ折りになる。葉の縁は前縁から鋸歯縁まで、表面はつやのある緑、裏はかすかに白い粉を捲き、両面とも無毛。花期は3-5月。枝先から出る花茎は短くて多数に枝分かれし、その先に花が着く花弁は5-6枚、白くて大きく開く。花の径は約5cm。果実は偏球形で径2cm、熟すると5裂して種子を出す。
22.05.28小石川植物園 |
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補足