ヒロハノタイワンホトトギス(広葉台湾杜鵑)

別名 
科属 ユリ科ホトトギス属
学名 Tricyrtis formosana cv. Amethystina

性状
多年草
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

18.11.04東京都薬用植物園

草花解説

台湾に分布する多年草で、タイワンホトトギスの園芸種。草丈は30-90cm。葉は互生し、長い楕円形で、縁に鋸歯はなく、つけ根は茎を抱く。花期は8-10月、茎先で枝分かれし、そこにやや小形の花が上向きにたくさんつく。花被片は6枚で斜めに開く。花被片の色は淡い紅色で、赤紫色の斑点が入る。花冠のつけ根の部分には黄色い斑紋がある。果実は蒴果。葉がやや広くて、花弁の先端が淡青紫色をしているのが特徴。

18.11.04東京都薬用植物園

18.11.04東京都薬用植物園

18.11.04東京都薬用植物園

18.11.04東京都薬用植物園

補足