ホトトギス(杜鵑草)
別名
科属 ユリ科ホトトギス属
学名 Tricyrtis hirta
性状
|
多年草
|
---|---|
葉の分類
|
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
|
類似
|
|
備考
|
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)
草形
16.10.06東京都薬用植物園
草花解説
草丈は40-100cmくらい。茎には上向きに褐色の毛が密生する。葉は互生し、細長い楕円形。葉の縁に鋸歯はなく、つけ根は茎を抱く。花期は9-11月、葉の脇に白地に紫の斑点がある花を1輪から3輪上向きにつける。花びら(花被片)は6枚で、斜め上に向かって開く。花びらの内側には6本の雄しべがある。その内側に花柱(雌しべ)がある。花柱は深く3つに裂け、更に先が2つに裂ける。果実は蒴果。
16.10.06東京都薬用植物園 |
16.10.06東京都薬用植物園 |
16.10.06東京都薬用植物園 |
21.10.03小石川植物園 |