草花解説
草丈は30-100cm、茎は四角形で直立する。葉は対生し、葉身は長楕円形または長楕円状狭卵形で、長さ5-15cm、幅2-5cmになり、先は鋭くとがり、縁には低い鋸歯があry。葉の裏面には細かい毛が生える。花期は9-10月、茎先および上部の葉腋から集散花序をだし、長さ1-2.5cmになる花柄の先に青紫色の花を多数つける。萼はやや唇形で、上唇は3裂、下茎は2裂し、上唇の裂片は披針形で先は鋭くとがる。花冠は長さ16-18mmになる2唇形で、筒部は長く、上唇は反り返って浅く4裂し、下唇はボート形になり前方につき出る。雄蕊は4個あって、うち2個が長く、雌蕊は1個ある。果実は4個の平滑な分果からなり、長く伸びた萼に包まれる。
20.11.05神代植物公園 |
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