オヤマボクチ(雄山火口)

別名 ヤマゴボウ
科属 キク科ヤマボクチ
学名 Synurus pungens

性状
多年草
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

21.10.15白馬五竜

草花解説

茎は直立して分枝し、白色の綿毛がある。葉は互生し、下部の葉は長さ15-35㎝の卵状長楕円形、不規則な鋸歯がある。葉柄は長く基部に狭い翼がある。頭花は下向きに咲き、総苞は長さ約3㎝、幅3.5-4㎝、球鐘形、くも毛があり、開花すると全体に紫色~紫褐色になってくる。小花は花冠が紫色~赤紫色、すべて筒状花。葯は暗紫褐色、後にすぐに退色して淡褐色になる。花柱はピンク色、柱頭は長さ約5㎜で先が2裂する。実は痩果。

21.10.15白馬五竜

21.10.15白馬五竜

21.10.15白馬五竜

21.10.15白馬五竜

補足