ミツバベンケイソウ(三つ葉弁慶草

別名
科属 ベンケイ科ムラサキベンケイソウ
学名 Hylotelephium verticillatum

性状
多年草
葉の分類
輪生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

22.09.29神代植物公園

草花解説

草丈は20-80cm。葉はふつう3輪生、まれに4-5輪生し、また小型の株では対生することがある。葉身は厚く、楕円形、長卵形、広披針形で、長さ3-10cm、幅1.5-3cm、先はやや鋭頭、基部は鋭形で長さ2-10mmになる葉柄につづき、縁に波状の低い鋸歯がある。花期は8-9月、茎先に球形で大型の複散房状の花序をつけ、淡黄緑色の花が密につき、花弁は5個で離生して平開し、長さ約4mmになる広披針形で先は鋭頭。果実は5個の袋果に分かれて立ち、晩秋に熟す。

22.09.29神代植物公園

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補足