イヌホオズキ(犬酸漿

別名
科属 ナス科ナス属
学名 Solanum nigrum 

性状
一年草
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

19.04.17小石川

草花解説

高さは30-60cm。葉は互生し、長さ3-10cmの広卵形で、縁にはふつう波形の鋸歯がある。花期は8-10月、茎の途中から枝を出し、直径6-7mmの白い花を4-8個やや総状につける。萼は杯状で浅く5裂する。花冠は深く5裂して反り返る。液果は直径0.7-1cmの球形で黒色に熟し、光沢はない。

19.04.17小石川

19.04.17小石川

19.04.17小石川

19.04.17小石川

補足

 着眼点 イヌホオズキ アメリカイヌホオズキ テルミノイヌホオズキ
実の形  球形~縦長 球形 横長
萼の形  軽く反り返る  張り付く、少し反り返る  強く反り返る 
小果柄 交互にずれる 一点に集まる/
一つだけずれることがある 
交互にずれる 
葯の様子 長く太い(2mm以上) 長く細い(1.5-2mm) 短く太い(1-1.5mm)