ニガナ(苦菜)

別名 
科属 キク科ニガナ属
学名 Ixeridium dentatum

性状
多年草
葉の分類
根生/互生、単葉、剣葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
変異が多く、舌状花の数がニガナの5〜7個と比較し、8〜10個と多いハナニガナ、15-25個のノニガナ、水田の畦に生え走出枝を出すハイニガナなどがある。
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

22.04.22小石川植物園

草花解説

茎は直立して高さ20-50cmになる。根生葉は長い柄があり、葉身は長さ3-10cm、幅0.5-3cmの広披針形〜倒卵状長楕円形。茎葉はやや短くて柄はなく、基部は茎を抱く。花期は5-7月、枝先に直径約1.5cmの黄色の頭花をつける。舌状花はふつう5個。そう果は長さ3-3.5mmの紡錘形。

19.05.08東京都薬用植物園

19.05.08東京都薬用植物園

19.05.08東京都薬用植物園

22.04.22小石川植物園

補足