トキワハゼ(常盤爆)

別名 
科属 サギゴケ科サギゴケ属
学名 Mazus pumilus

性状
一年草
葉の分類
対生/互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考

参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

22.04.13ふじみ野市

草花解説

高さ5-25cm。葉は根ぎわのものは大きくて対生し、上部では小さくなって互生する。葉身は倒卵形で先は鈍く浅い鋸歯があり、長さ1-3cm、幅0.5-1.5cm。花期は4-10月、茎の先に総状花序をつくり、まばらに花をつける。萼は鐘形、半ばまで5裂し、裂片は長楕円状披針形。花冠は淡紅紫色で長さ約1cm、上唇は下唇の約半分で卵形、先はわずかに2裂。下唇は3裂、中央部は黄色で隆起し赤褐色の斑紋がある。さく果は扁球形で萼に包まれる。

20.04.25上福岡

20.04.25上福岡

20.04.08上福岡

20.04.25上福岡

補足

  トキワハゼ ムラサキサギゴケ
花期 4-11月(花期が長い) 4-5月
葉は根もとのものは長さ2.5cm、茎の上部では小さい 葉は根もとに集まり、長さ4-7cm、
幅1-1.5cmの倒卵形または楕円形で、
匐枝の葉は小さく対生
長さ約1㎝、上唇は紫色、下唇はわずかに紫色を帯びた白色で、黄色と赤褐色の斑紋がある 高さ10-15cmの花茎をのばし淡紫色~紅紫色
の花をまばらにつける。花冠は唇形で長さ1.5-2cm、上唇は2裂、下唇は3列
特徴

上唇は鈍頭で浅く2裂し、反り返らない

上唇は尖って先が2裂し、反り返るのが
多い、匐枝を出して増える