ムラサキサギゴゲ

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ムラサキサギゴケ（紫鷺苔）

別名　サギゴケ
科属　サギゴケ科サギゴケ属
学名　Mazus miquelii

性状	多年草
葉の分類	根生／対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似	ツタバウンラン、マツバウンラン、カキドオシ、トキワハゼ、シロバナサギゴケ
備考	花色が白いシロバナサギゴケ（別名サギシバ）がある。

参考：野に咲く花／山に咲く花／高山に咲く花（山と渓谷社）

草形

19.04.27小石川植物園、

草花解説

草丈は10-15cm。匍匐茎で広がっていく。根ぎわの葉は倒卵形で基部は柄となり、縁には不揃いに裂けた鋸歯があり、長さ2-5cm、幅1.5-2cm。匍匐茎の葉は倒卵形または円形で小さく無柄。花期は4-5月、花は紫で、中央の黄褐色の部分に毛が生えている。萼は鐘形で半ばまで5裂し、無毛またはまばらに腺毛が生える。花冠は紅紫色で長さ1.5-2cm、上唇は下唇よりやや短く、狭卵形で深く2裂。下唇は3裂し、中央部は隆起して黄色となり赤褐色の斑紋がある。蒴果は扁球形で、萼に包まれる。

19.05.08東京都薬用植物園

19.04.27小石川植物園

19.05.08東京都薬用植物園

19.04.27小石川植物園

ムラサキサギゴケ（紫鷺苔）

草形

草花解説

補足