コウトウシュウカイドウ

別名 
科属 シュウカイドウ科シュウカイドウ属
学名 Begonia fenicis

性状
多年草球根草
葉の分類
根生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

23.03.15小石川植物園

草花解説

少し多肉質の柔らかい草で、茎は立ち上がらず、根出葉だけをつける。根茎は横に這い、根を下ろし、葉をつける。葉柄は長く、10-20cm。 葉は左右不対称、基部は心形で葉先は細く尖り、全体としては歪んだハート形。表面は滑らかで柔らかなつやがあり、縁に細かい鋸歯がある。裏表共に無毛で、長さ8-14cm。花茎は長さ20-30cm、先端で叉状に分枝して十数個の花をつける。雄花は白く、外側の大きい二弁は円形で長さ1.5cmほど。果実の翼は不同の三枚があり、大きいもので幅7mm。

23.03.15小石川植物園

23.03.15小石川植物園

23.03.15小石川植物園

23.03.15小石川植物園

補足