ハス(蓮)

別名 レンゲ(蓮華)、ハチス
科属 ハス科ハス属
学名 Nelumbo nucifera

性状
水生多年草
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

10.07.15秩父

草花解説

水の底に塊茎という大きな根っこをつくり、そこから茎や葉っぱを伸ばして生長する。草丈は50-00cmほどで、茎の先に花を咲かせる。花期は7-9月、花色は白、ピンク、黄色。

10.07.15秩父

10.07.15秩父

10.07.15秩父

10.07.15秩父

補足

  ハス(蓮) スイレン(水連)
水面より上に咲く 水面に咲く
円形でもう宅はなく水を弾く 切れ込み、光沢があり水を弾かない
特徴 根は食用可、花宅がある 食お湯には向かない、花托はない

 

小説の草花

窓の向こうは、すでにほんのりと明るい。もしかすると、そろそろ八幡様の源平池の蓮の花が咲くかもしれない。テーブルに置きっぱなしになっていた先代への手紙を畳み、封筒の中へしまう。鳥たちが、夜の名残りをついばむように、賑やかな声でおしゃべりしている。(「ツバキ文具店」小川糸)