ナツズイセン(夏水仙)

別名 リコリス、ハダカユリ(裸百合)
科属 ヒガンバナ科ヒガンバナ属
学名 Lycoris squamigera

性状
多年草
葉の分類
根生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
花期には葉は枯れてない。
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

19.07.22上福岡

草花解説

秋から翌年の春にかけてスイセンに似た帯状の葉を出す。草丈は50-70cm。夏前に葉はすべて枯れる。8月中旬から下旬に鱗茎ひとつに対して1本の花茎を伸ばし、数輪のピンク色の花を咲かせる。花は付け根がほそい筒状で全体の長さ7cm前後、先端がラッパ状に大きく開く。ヒガンバナは花を咲かせて枯れた後に葉が伸びるのに対し、ナツズイセンは春に葉を出して枯れた後に花が咲く。

20.07.27上福岡

20.07.27上福岡

19.07.22上福岡

20.07.27上福岡

補足