草花解説
発芽した年の冬にロゼットを作り、翌年の夏に開花枯死する。高さは0.3-2m。全体に上を向いた伏毛がある。葉は互生し、卵形〜長楕円状披針形で、長さ5-22cm、幅1.5-5cm、縁には低鋸歯がある。花の咲いているうちから下葉から紅葉していく。花期は6-10月、花は直立する頂生の穂状花序について日没とともに開き、径2.5-5cm、萼筒は2.5-4cm、裂片は黄緑色で赤みをおびない。花弁は倒卵状円形で、長さ1.2-2.5cm、黄色で、しおれてもオレンジ色になる程度である。さく果は長楕円形で先は細くなり、2-4cm。
20.07.29東京都薬用植物園 |
20.07.29東京都薬用植物園 |
21.09.07東京都薬用植物園 |
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