メマツヨイグサ(雌待宵草)

別名 
科属 アカバナ科マツヨイグサ属
学名 Oenothera biennis

性状
越年草
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

21.09.07東京都薬用植物園

草花解説

発芽した年の冬にロゼットを作り、翌年の夏に開花枯死する。高さは0.3-2m。全体に上を向いた伏毛がある。葉は互生し、卵形〜長楕円状披針形で、長さ5-22cm、幅1.5-5cm、縁には低鋸歯がある。花の咲いているうちから下葉から紅葉していく花期は6-10月、花は直立する頂生の穂状花序について日没とともに開き、径2.5-5cm、萼筒は2.5-4cm、裂片は黄緑色で赤みをおびない。花弁は倒卵状円形で、長さ1.2-2.5cm、黄色で、しおれてもオレンジ色になる程度である。さく果は長楕円形で先は細くなり、2-4cm。

20.07.29東京都薬用植物園

20.07.29東京都薬用植物園

21.09.07東京都薬用植物園

21.09.07東京都薬用植物園

補足