草花解説
草丈は15-50cmになり、茎はしばしば紅紫色を帯び、枝は稲妻形に曲がる。葉は互生し、長さ5-10mmの短い葉柄があり、葉身は長さ4-12cm、幅2-5cmの卵形から卵状楕円形で、縁は全縁。雌雄同株。花期は7-9月、茎先に総状花序を円錐状につけ、小さい花を多数つける。花序は長さ4-5cmで、花は両性、白色または緑白色、ときに淡紅色を帯びる。萼は5深裂し、裂片は長さ約3mmになり、花弁状になる。花弁は無い。雄蕊は8個あり、長さは萼片の半分。花柱は3個ある。果実は長さ3-3.5mmの痩果で、3稜形になり褐色で光沢がある。
20.08.12小石川植物園 |
20.08.12小石川植物園 |
20.08.12小石川植物園 |
20.08.12小石川植物園 |