草花解説
草丈は0.6-1mになる。葉は長い柄があって互生し、心臓形~腎円形で掌状に5-7中裂し、裂片は半円形から3角形で縁に鈍い鋸歯があり、基部は浅い心形で両面にまばらに毛がある。花期は7-12月、葉腋に直径約1cmの小さな花を数個ずつ付ける。花は白地に紫色の縁取りがあるか、または淡紅色で花柄はごく短い。花弁は5個、長さ6-8mmの倒心臓形。萼は5深裂し、裂片は長さ0.6-1cmで果期に著しく膨らんで果実を包む。雄しべは10個で花糸の基部は合着し、1個の雌しべを取り囲む。果実は扁平、8個の分果。
24.07.25東京都薬用植物園 |
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