シナノナデシコ(信濃撫子)

別名 ミヤマナデシコ(深山撫子)
科属 ナデシコ科ナデシコ属
学名 Dianthus shinanensis

性状
多年草
葉の分類
対生、単用、剣葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

21.06.01小石川植物園

草花解説

草丈は20-40cm。茎の断面は四角状で、ふくれた節をもつ。葉は対生し、広線形、長さは4-7cm。葉の基部は赤みを帯び、基部が茎を抱く。花期は7-8月、花は、紅紫色で茎頂に多数つく。花の直径は約2cmで、苞は2対、花弁は5個ある。花弁は広倒卵状で、カワラナデシコなどと比べて、先端はあまり細く裂けない。

20.12.09小石川植物園

20.12.09小石川植物園

20.12.09小石川植物園

22.06.15小石川植物園

補足