カワラナデシコ(河原撫子

別名 ナデシコ、ヤマトナデシコ
科属 ナデシコ科ナデシコ属
学名 Dianthus superbus var. longicalycinus

性状
多年草
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
秋の七草の1つであるナデシコ(撫子)は本種のことを指す。
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

16.05.28神代植物公園

草花解説

高さは30-50cm。茎は根から叢生し、節が膨らむ。葉は対生し、長さ4-7cmの線形~線状披針形。先端は鋭く尖り、基部は茎を抱きこみ(抱茎)、無毛で、粉白色。葉柄は無い。6-9月、茎の頂端に直径4-5cmで淡紅色の花をつける。がく片は3-4cm、苞は3-4対ある。花弁は5枚で、先が糸状に細裂している。雄蕊は10本、雌蕊は花柱2本。

16.05.28神代植物公園

16.05.28神代植物公園

16.05.28神代植物公園

20.08.12小石川植物園

補足