アキニレ(秋楡)

別名 イシゲヤキ、カワラゲヤキ
科属 ニレ科ニレ属
学名 Ulmus laciniata

性状
落葉高木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


09.05.01小石川植物園

樹木解説

春に花が咲くハルニレに対して秋に花を付けるためアキニレと呼ばれる。高さは大きいもので約15mになる。樹皮は灰褐色で皮目があり、鱗片状にはがれてまだらに斑紋が残る。葉は長さ2-6cmの倒卵形または長楕円形で革質、表面は光沢がありざらつく。ふちには鈍鋸歯がある。9月頃、淡黄色の両性花が束生する。翼果は11月頃淡褐色に熟し、長さ7-13mmの楕円形。種子は中央にある。

08.11.01浜松町

08.11.01浜松町

08.11.01浜松町

09.08.13高尾

10.11.04昭和記念公園

13.11.02香川県高松市

09.12.04昭和記念公園

10.04.09昭和記念公園

補足