コウゾ(楮)

別名
科属 クワ科コウゾ属
学名 Broussonetia kazinoki × Broussonetia papyrifera

性状
落葉低木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
ヒメコウゾとカジノキの雑種

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

09.07.04森林公園

樹木解説

高さは2-5mになる。若枝は褐色で長く伸び細い。葉は互生し、長さ5-15cmの卵形または卵円形で、先は尖り基部は丸くて浅い心形。ふちには鋸歯があり、しばしば2-5裂する。質は薄く表面は少しざらつき、裏面は淡緑色。葉柄は1-2cm。4-5月、葉と同時に開花する。雌雄同株。雄花序は多数の雄花が集まり、萼片、雄しべは4個。雌花序は2-4個の切れ込みのある筒状の萼、子房1個、糸状の花柱からなる。集合果は球状で6月頃赤く熟す。

15.05.08小石川植物園

09.04.11神代植物園

09.06.07神代植物園

12.05.16昭和記念公園

09.09.05小石川植物園

12.05.16昭和記念公園

16.04.21小石川植物園

15.04.28小石川植物園

補足