ツクシハギ(筑紫萩)

別名 ニッコウシラハギ
科属 マメ科ハギ属
学名 Lespedeza homoloba

性状
落葉低木
葉の分類
互生、複葉、三出複葉 、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


09.09.05小石川植物園

樹木解説

高さは2-4mになる。葉は三出複葉、小葉は長さ2-5cmの楕円形または卵状楕円形。洋紙質またはやや革質で少し光沢があり、先端は鈍形またはくぶむ。8-10月、葉のわきから総状花序をだし、長さ1-1.5cmで淡紅紫色または紅紫色の蝶形花をややまばらに開く。がくは4裂するが先はとがらない。豆果は長さ約8mmの広楕円形で伏毛がある。ヤマハギの花は紅紫色だが、ツクシハギの花は、旗弁と竜骨弁が白に近いため全体に薄い色にみえる。葉はツクシハギの方が若干葉先が細い。

09.09.05小石川植物園

09.09.05小石川植物園

09.09.05小石川植物園

補足