ツクシシャクナゲ(筑紫石楠花)

別名 
科属 ツツジ科ツツジ学名 Rhododendron japonoheptamerum/metternichii

性状
常緑低木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
多くの石楠花は花冠が5裂するが、ツクシシャクナゲとホンシャクナゲは7裂する。

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


16.04.13花と緑の振興センター

樹木解説

高さ3-4mになる。葉は長さ3-20cmの倒披針形で、先はとがり、全縁。革質で光沢があり、裏面には褐色の長い綿毛が密生する。5-6月、淡紅色の花が咲く。花冠は直径4-5cmの漏斗形で7裂する。雄しべは14個。

11.05.05 小石川植物園

11.05.05 小石川植物園

11.05.05 小石川植物園

16.04.13花と緑の振興センター

補足


ホンシャクナゲ ツクシシャクナゲ アズマシャクナゲ
花冠  直径5cmで7裂 直径4-5cmで7裂 5裂
葉裏 銀白色-淡褐色  褐色の長い線毛が密生 灰褐色の軟毛が圧着   
雄しべ 14個 14個 10個