アズマシャクナゲ(東石楠花)

別名 
科属 ツツジ科ツツジ属
学名 Rhododendron degronianum

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


21.04.05花と緑の振興センター

樹木解説

高さは2–4m。葉は互生し、長さ5–15cm、幅1.5–3.5cmの長楕円形で先端は尖り、基部はくさび形。1–2.5cmの葉柄がある。革質で葉の表面は無毛、裏面は淡褐色の綿状の毛が密生する。花期は5–6月で、枝先に総状花序を伸ばし、5–12個の、5裂した漏斗状鐘形の花をつける。花の色は紅紫色で、蕾のうちは色が濃いが、開花するにつれ薄くなる。雄蕊は10本。

14.04.07花と緑の振興センター

10.05.08赤塚植物園

13.04.08花と緑の振興センター

16.04.13花と緑の振興センター

補足

  ホンシャクナゲ ツクシシャクナゲ アズマシャクナゲ ハクサンシャクナゲ
花冠  直径5cmで7裂 直径4-5cmで7裂 5裂 直径3-4cmで5裂
葉裏 銀白色-淡褐色  褐色の長い線毛が密生 灰褐色の軟毛が圧着 灰褐色  
雄しべ 14個 14個 10個 10個