タゴトノツキ(田毎の月)

別名 
科属 ツバキ科ツバキ属
学名 Camellia oleosa var. obscura

性状
常緑低木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


16.10.15小石川植物園

樹木解説

高さは2-4m。葉は互生し、楕円形-長楕円形で、縁には鋸歯があり、先端は鋭頭。葉は革質で表面には光沢がない。10-11月、枝先の葉腋に直径3-4cmで白色-乳白色の一重の花をつける。花弁は5-6個、雄しべは丸い刷毛状。開花の様子や散り方はサザンカに似る。中国原産のアブラツバキ(油椿)という説と、アブラツバキとサザンカの中間だとする説、サザンカの変種とする説がある。

16.10.15小石川植物園

16.10.15小石川植物園

16.10.15小石川植物園

16.10.15小石川植物園

補足