イヌニッケイ

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イヌニッケイ（イヌ肉桂）

別名　
科属　クスノキ科クスノキ属
学名　Cinnamomum iners Reinw. ex Blume

性状	常緑高木
葉の分類	互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似	ニッケイ、ヤブニッケイ、シナニッケイ、マルバニッケイ、セイロンニッケイ、ジャワケイヒ
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

24.04.06東京都薬用植物園

樹木解説

小高木で樹皮に香気がある。葉は対生し、楕円状披針形で鈍頭。３行脈。花はクリーム色。果実は紫黒色で長さ８mm。

11.10.29東京都薬用植物園温室

11.10.29東京都薬用植物園温室

11.10.29東京都薬用植物園温室

24.04.06東京都薬用植物園

補足

今から二千年、二千五百年前というと神代です。こんな樹齢の檜は現在では台湾にしかありません。実際に台湾の樹齢二千年以上という檜の原始林に入り、それほどの木が立ち並ぶ姿を目にすると、檜ではなく神々の立ち並ぶ姿そのものという感じがして、思わず頭を下げてしまいます。（「木のいのち木のこころ」西岡常一著）

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