シナニッケイ

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シナニッケイ（支那肉桂）

別名　
科属　クスノキ科クスノキ属
学名　Cinnamomum cassia Blume

性状	常緑小低木
葉の分類	互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似	ニッケイ、ヤブニッケイ、マルバニッケイ、セイロンニッケイ、イヌニッケイ、ジャワケイヒ、シロダモ
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

10.04.10昭和薬科大

樹木解説

葉は互生し、光沢があり長楕円形または広披針形で長さ25-30cm。基部より生じる３本の葉脈が目立つ。花は小さく黄緑色で直径１cmくらいで、枝先に円錐状に多数つけ5-7月に咲く。果実は楕円形で肉厚、翌年の2-3月に黒紫色に熟す。

10.04.10昭和薬科大

10.04.10昭和薬科大

10.04.10昭和薬科大

補足

今から二千年、二千五百年前というと神代です。こんな樹齢の檜は現在では台湾にしかありません。実際に台湾の樹齢二千年以上という檜の原始林に入り、それほどの木が立ち並ぶ姿を目にすると、檜ではなく神々の立ち並ぶ姿そのものという感じがして、思わず頭を下げてしまいます。（「木のいのち木のこころ」西岡常一著）

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