キツネノボタン(狐の牡丹)

別名 
科属 キンポウゲ科キンポウゲ属
学名 Ranunculus silerifolius

性状
多年生草本
葉の分類
互生、複葉、三出複葉、切れ込みあり、鋸歯あり
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

19.07.17東京都薬用植物園

草花解説

背丈は30-50cmで、葉は互生、三出複葉。小葉は2-3に裂け不規則な鋸歯がある。花期は4-7月頃、茎先のあたりに出た柄に、花径1cmくらいの小さな黄色い花をつける。 花弁は5枚で、後ろに萼がある。そう果は広倒卵形または広卵形、やや扁平、無毛、多数あって長さ3.5〜4mm、上部の縁は扁平となり、花柱は0.8-1.2mm、先がひどく曲がる。全体に開出毛が多く、小葉の幅が狭く、鋸歯が鋭く尖るものをケキツネノボタンという。

15.09.15東京都薬用植物園

15.09.15東京都薬用植物園

19.07.17東京都薬用植物園

15.09.15東京都薬用植物園

補足