ハッカ(薄荷

別名 ニホンハッカ、メグサ
科属 シソ科ハッカ属
学名 Mentha canadensis var. piperascens

性状
多年草
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

20.10.14東京都薬用植物園

草花解説

草丈20-60cm。長い地下茎を多数延ばして増殖する。強いハッカ(メントール)臭があり、全体に軟毛が多い。葉は対生し、長さ2-8cm、幅1-2.5cmの長楕円形。先は尖り、葉縁に不規則な鋸歯がある。花期は8-10月、長さ4-5mmの小さな淡紫色の花を多数、密集して仮輪をつくる。仮輪と仮輪の間は離れる。苞葉は葉と同形で、上部ほど小さい。萼は5裂し、萼歯(裂片の先)は細く尖る。

17.09.24東京都薬用植物園

17.09.24東京都薬用植物園

17.09.24東京都薬用植物園

20.10.14東京都薬用植物園

補足