ヤマハッカ(山薄荷)

別名
科属 シソ科ヤマハッカ属
学名 Isodon inflexus

性状
多年草
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

20.10.07神代植物公園

草花解説

草丈は0.4-1m。葉は対生し、長さ3-6cm、幅2-4cmの広卵形で基部は細くなって柄の翼に続く。ふちには粗い鋸歯がある。花期は9-10月、枝先に細長い花穂をだし、青紫色の小さな唇形花をまばらにつける。花冠は長さ7-9mm。上唇は4裂して立ち上がり、中央部には紫色の斑紋がある。下唇は2裂して前方へつきだし、ふちは内側に巻く。雄しべ4個と雌しべは下唇の中に包まれる。萼はほぼ等しく5裂する。

19.10.26東京都薬用植物園

19.10.26東京都薬用植物園

19.10.26東京都薬用植物園

19.10.26東京都薬用植物園

補足